エンジニアが転職を成功させるための求人票の見方


転職を考えたとき、まず求人票を見ますよね。
これはエンジニアに限った話ではありません。
もちろん面接対策も大切ではありますが、転職を成功させるためには求人票の「見方」にも注目してほしいです。
みなさんが少しでも成功に近づけるようエンジニア向けに求人票の項目別の「見方」について紹介したいと思います。

「仕事内容」の見方

実は求人票にある「仕事内容」の見方でその求人が危険なものでないかどうかが分かります。
”これまでエンジニアとして働いてきたから仕事内容くらい分かる”なんて思っている方がいるとしたらとても危険です!
例えば、エンジニア業務とは全く関係のない業務が大量に記載されている求人票は要注意!
エンジニアもできる便利な「何でも屋」を誘い込もうとする罠である可能性が高いため、応募するのは避けた方が良いでしょう。
逆に業務内容の内容や対象がはっきりと記載されている求人票はとても信用できる求人と言えるでしょう。
仕事内容の記載が曖昧な求人は危険、業務内容が明確に書かれている求人は安全と覚えておくと良いでしょう。

「賃金・休日」の見方

続いては「賃金・休日」の見方です。
前職より良い賃金かどうか、休日がきちんとあるのか、など転職するうえでとても重要視される項目ではないでしょうか。
実は転職で年収を増やしたいエンジニアを騙す嘘が仕掛けられている求人票もあるためここでも注意が必要です。
例えば給与で「年収500万円、賞与・残業代有り」と書かれている求人があるとします。
一見、年収500万円に賞与と残業代がプラスされると思いがちですが、実際は「熟練者であれば賞与・残業代を含めて最大500万円」という意味なんです。
そもそも年収とは基本給・残業代・賞与など全てを含めた額を指します。
実際は記載されている給与から20%前後を差し引いた額だと思っておいた方が良いでしょう。
また休日についても見方に注意が必要です。
例えば「週休2日」と記載されている場合、これは毎週土日休めるのではなく、「1か月で最低一週は2日間休める週がある」ということです。
週休2日とは必ず毎週2日休めるわけではないということを頭に入れておきましょう。

「労働時間」の見方

最後は「労働時間」の見方です。
エンジニアの勤務時間制度には「固定時間制」や「フレックスタイム制」をはじめ、「裁量労働制」などがあります。
それぞれにメリット・デメリットはありますが、なかでも「フレックスタイム制」と「裁量労働制」は残業代取得率がとても低いと言われておりあまりおすすめはできません。
もちろん一人ひとりに合った働き方が一番なので、求人票を見る際は労働時間にも目を通し、自分に合った働き方かどうかを考えるとよいでしょう。

このように求人票にも一つひとつの項目で落とし穴があります。
せっかく採用されても、いざ入社してみたら求人票と書いてある内容が違う…なんてことにならないよう、求人票にもしっかり目を通して転職を成功へと繋げましょう!
今回紹介した見方を参考に下記サイトに掲載されている求人票に目を通してみるのも良いでしょう。

<参考サイト>Sky株式会社の中途採用・求人・転職情報|転職エージェントのパソナキャリア

エンジニアが転職を考える理由


エンジニアは転職市場において最も転職が多い業種の一つとされています。
かくいう筆者もエンジニアであり、転職を経験しています。
しかし、なかなか転職に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで「転職を考えているけど勇気がない」「今の職場に不満があるため転職したい」と思っている方に向けて、エンジニアはどのような理由で転職をしているのか、体験談を交えながらご紹介します。

自分への評価が低い、給与が低い

エンジニアが転職を考える理由の一つに「自分への評価が低い・給与が低い」があります。
なかでも給料への不満はエンジニアのなかでも多い転職理由かと思います。
なぜなら筆者もそうだったからです。
自分に対する会社からの評価に満足できず、正当な給与をもらえていないと感じる方は少なくないはず。
エンジニアは専門知識が必要となり、営業と比べて仕事内容もブラックボックス化していると言えるでしょう。
寝る間も惜しんで仕上げても「できて当たり前」と評価をされてしまいがちなんですよね。
となると、正当な評価や給与を受けていないと転職を考えるのも当然です。

労働環境、人間関係に不満

エンジニアのなかには「定時ではほぼ帰れない」「有給がなかなか取れない」「常に睡眠不足」これらに当てはまるという方は多いのではないでしょうか?
そう、エンジニアの労働環境は過酷なことが多いです。
ちなみに筆者は前職全てこれらに当てはまりました。
また、どの職種にもあることですが人間関係に悩んで転職を考える人も多いでしょう。
エンジニア業界ではプログラミングについて全く理解していない上司からパワハラもどきな対応をされることもあるかと思います。

仕事内容そのものに不満

エンジニアは専門技術の仕事であるため、仕事内容そのものにやりがいを持っている方が多くいる業種です。
そのため、本当はやりたかった仕事ができない状況に置かれていると不満も大きくなるはず。
プログラミングが好きだからプログラマーとして仕事がしたいのにSEを任されてしまいプログラミングに関わることができない、WEBデザイナーの仕事が多いなど、本来やりたかった仕事ができない場合も転職を考える立派な理由のひとつとなります。

エンジニアが転職を考える理由をご紹介しました。
エンジニアという専門性の高い仕事だからこそ悩むことはたくさんあるでしょう。
「こんな理由じゃ転職する理由にならない」と転職に踏み切れないでいる方の勇気になれば幸いです。

ITエンジニアが20代のうちにやった方がいいこと


転職には色々と悩みや不安が尽きないものですよね。
とくに初めて転職をする方であれば尚更だと思います。
これから転職しようと考えているエンジニアのなかには「転職には興味があるけどどうしたら良いのかわからない」「とにかく漠然と不安!」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、転職経験のある30代の筆者が「転職未経験のエンジニアが20代のうちにしておくべきこと」を3つに絞ってご紹介したいと思います。

情報収集

まず一つ目は「情報収集」です。
筆者は新卒で入社した最初の企業では仕事を覚えるのに必死でした。
そのため外の世界に目を向ける余裕がないんですよね。
しかし、自分のキャリアについて考えていくためには20代の早いうちから社外にも目を向け、情報収集することがとても大切だと気づきました。
有益な情報を得たいのなら、ほかの人のブログを読んだり、実際に転職した人の話を聞いたりすると役に立つでしょう。
また、勉強会に参加するのも一つの手です。自分のレベルや市場価値を知ることができますよ。

勉強をする

二つ目は「勉強」です。
基本的にエンジニアとして勉強をしないのは論外だと思っています。
しかし、20代の頃はキャリアなんてよく分からず、ましてや社外の人との交流も少ないんですよね。
そうなると自分のレベルも分からないままで、勉強するモチベーションも高くない。
ただ、先ほど言った通りに情報収集をしていると、自分が興味のある分野や進みたい方向が見えてきて、他のエンジニアと比べて自分には知識が足りないと感じるようになるはずです。
となると、足りない知識は積極的に勉強して習得する必要があります。
勉強をすれば単純にできることが増え、転職の際には良いアピール材料になります。

自分のスキルの棚卸し

最後は「自分のスキルの棚卸し」です。
これは転職経験者だから言えると思いますが、自分のキャリアを考えるうえで、一度は自分のスキルや経験を棚卸しして客観的に見ることが大切だと思います。
これは20代の頃から定期的にやっておいた方が良いでしょう。
今までにどんな環境で、どのシステムの、何の工程を、どんなチームで、どれくらい作ってきたか、何が大変だった…など、これまでの業務経験全てを書き出しましょう。
これは自分のキャリアを見直す良い機会となりますし、転職を考えてない人にもおすすめです。

エンジニアにとって大切なのは「どの会社で働くか」ではなく「何を作るか」だと思います。
転職活動は決してネガティブなものではありません。
より充実したエンジニアライフを送る舞台を探すための活動の一つですから、20代のうちからこうしたことを積み重ねることで転職を成功へと繋げることができるかと思います。

エンジニアが転職で失敗するときの傾向【年代別】


エンジニアが1回の選考を通過する割合をご存知ですか?
なんと通過率わずか20%!
これは数多くのエンジニアたちの転職を見てきた転職エージェントによる数字です。
書類選考と面接の計2回の選考があるとすると合格率はたったの4%。
仮に内定をもらえても「いざ入社してみるとブラック企業だった」「営業が強く技術が大切にされない」などの理由で2年経たずで再転職する人が多く存在します。
成功に失敗はつきものです。
そこで、年代別にエンジニアにありがちな転職の失敗傾向を調べたのでご紹介します。

22才〜25才のエンジニアでありがちなIT転職の失敗傾向

まずは22才〜25才の失敗傾向を見てみましょう。
この年代に多く見られる面接で落ちる理由は「志望動機と意欲の低さ」でした。
「どうして転職したいのか?」という質問に対して書類選考時で約7割の人が答えられていない状況だそうです。
自分がしたいことやキャリアを自己分析するのはそう簡単ではありません。
まずは自分を客観視するところからはじめて「できること」「やりたいこと」の棚卸しをすると良いでしょう。

26才〜29才のITエンジニアでありがちなIT転職の失敗傾向

次は26才〜29才の失敗傾向です。
この年代で面接に落ちてしまう原因として「年齢の割に幼い」「向上意欲がない」「自信がない」などが挙げられます。
20代後半での転職となると、現在持つスキルと成長余地が大きく評価されます。
現在のスキルは必ず高くある必要はありません。
成長余地が高いということを伝えるとグッと内定が出る確率が高まるでしょう。

30代のITエンジニアでありがちなIT転職の失敗傾向

最後は30代の失敗傾向です。
この年代の転職で大きく問われるのは「即戦力な人」であるかどうかです。
つまり「客観的に自分の市場価値を把握できていない」「キャリアイメージがない」という30代は転職に失敗しやすいでしょう。
エンジニアの転職に失敗しがちな人は、企業が求めるレベル間に満たない人が多いと言われています。まずは社外で活躍している同年代のエンジニアがどのレベルかを把握してみると良いかもしれません。また、40才・50才になったとき「こうなりたい」というキャリアイメージを持つようにしましょう。そうすることで自然と転職理由や企業への志望動機が明確となるはずです。

年代別の転職の失敗傾向をご紹介しました。
これからエンジニアで転職を考えている人はぜひ参考にして成功へと繋げてくださいね!

エンジニアが転職を成功させるコツ


エンジニアは最も転職が多い業種の一つと言われていますが、転職がうまくいく確率は一般的には高いです。
ここでは転職経験者だからこそ分かる、成功確率をより上げるためにしておくべきことをご紹介したいと思います。
誰でも実践できるかと思うのでぜひみなさんの転職活動に役立ててください!

転職の目的を整理して明確化

転職をする上で”転職の目的”をはっきりさせることはとても大切です。
これはエンジニアに限った話ではありません。
例えば中途採用の場合、大手企業では採用マニュアルがきちんと整っているため技術面やポテンシャルで採用されることもあるようです。
しかし、ベンチャー企業のように一人ひとりが持つスキルが大きく関わる企業では「どうして転職したいのか」「どんな風に活躍したいのか」を重視する傾向があるようです。
なので事前に転職の目的を整理しておく必要があります。

自分にあった転職支援サービスを選ぶ

少し前までは転職活動をするといえば、自力で転職サイトに登録して求人を探すというのが主流でした。
筆者も自身で転職サイトを探しては登録し、求人を探していました。
しかし最近では「転職エージェント」を活用する人も増えてきています。
ただ、転職エージェントと一口にいっても様々なエージェントが存在し、サービスもバラバラです。
自分にはどのサービスを使うのが向いているのかをきちんとチェックしておくと良いでしょう。
もうすでに転職活動を始めているという方は、今のやり方が本当に効率的なのかどうかを見直してみましょう。

転職エージェントを見極める方法

とはいえ転職エージェントを見極めるのは簡単なことではありません。
相談すべき転職エージェントの見分け方のコツについて、まず求人数が多いかどうかが大事です。
求人数が豊富であれば自分に合ったものを紹介してくれますし、もし紹介された企業から内定がもらえなくても多くの求人を抱えていればフォローもしてくれます。
そのため成功確率も上がるでしょう。
次はWEB業界に豊富な知識があるかどうか。
いくら職支援のスキルが高くてもWEB業界の知識に疎いエージェントでは希望を正確に理解してもらえないこともあるでしょう。
それでも絞れない!という方はいくつかの転職エージェント会社に登録するのも一つの手です。
各社を比較することで各エージェントの強みなども見えてくるでしょう。

転職に不安を抱えている方も、少しでも「転職したい!」という気持ちがあるならばまずは行動に移してほしいと思います。
転職をすることで得られるものもあるかと思うので、どうか前向きに転職活動を乗り越えていってほしいと思います。
そして、自分にあった職場を見つけて転職を成功させていただければと思います。